子供のころの思い出
たしかに育児は農家にとって大変なことだっただろう。農繁期には赤ん坊を藁であんだ「えんつこ」に入れっぱなしにしておかなければ農作業ができなかったらしい。猫の手も借りたいという農繁期は小学生も田植休みとか稲刈り休みというのがあったのだ。
少し大きくなると、その入れ物を動かしてどこか外に縁側から落ちていなくなったとかいう話がだれにもあるようだ。猫やネズミにかじられたというのも頻繁にあったらしい。
それでもみんな大きくなってきた。どうしてそういう育児しかできなかったのだろうか。その時代の考え方があるのだ。できることをやることしかヒトにはできない。そんな中でいろいろな障害を抱えたりすることもある。それでも農村は食べるものがあるからいいのかもしれない。
そして何かとても懐かしいきがする。故郷というものはいいものだ。育てられた土地はいつまでも脳裏に焼き付いているのかもしれない。
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