プロになること
何事でも日本一になりなさい。小学校の先生が言っていたことを思い出した。そのポイントは何でもいいから、そうなりなさい。この言葉の背景には今よく言われる成功体験ということが暗示されている。
誰にでもできるのは自分で自分の一番を決めることだ。そうすれば、まちがいなくそれは日本一なのだということだ。好きなことをどうやって見つけるか。どうやって好きなことをやり続けるかということだ。
プロとは、何か。スポーツのプロはいっぱいある。サラリーマンもプロである。でも数が多いので日本一かどうかは定かではない。そしてそこには自分で決めるということが大事なのだ。これなら負けないというものを持つことだ。誰にとっても初めてやることは難しいものだ。そして初めてやることはとても興味があり、そこに集中する力も大きいものだ。
他人に負けない技術を持つことも一つのプロになる道であろう。新たなアプローチ方法を見出せる力をもって、実際にそういう実践をするには本当のプロになるしかない。生半可なものではそれは自称となってなんら効果も成果も残せないことになる。
他の動物に比べてヒトはどんなことが得意なのだろうか。コミュニケーションであろう。私はそう思う。だからヒトは社会を作り、他の生き物の覇権を握ったのだろう。でも生物の多様性という点ではもう岐路に立たされている。あまりにも大きな力を持つとそれは後戻りはできない。破滅の道を進むしかないという状況になる。
では私たちはいったいなにをすればいいのだろうか。環境を維持し、地球環境を適正に保つには一人一人がすべての力を発揮していかなければならない。
一人のプロが次のプロをうみ、大きな輪となって拡大していくのだ。それが、どんなことであっても一流のプレーヤーがでてくればそこには大きな進展があるだろう。そのために私たちはプロをめざそう。
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