ブログの意味とは
何の目的でブログを書くのか。とてもいい質問だ。普段何気なく書いているのだ。そういう理由をとくに規定したくないのだ。それが私の場合の定義だ。
ほかにどんなことが言えるのだろうか。何か主張しようというときにも使えるだろう。自分の意見を発表して広くコメントをもらうのもいいだろう。そして、すごい数のブログが毎日生み出されている事実がある、ほとんどは顧みられないおれ流のものだろう。それでいいのではないか。制約されずに、日記のような形でかくのもいいだろう。
ただ読み手が一般である。開放されていることからみれば、それなりのルールを常識として守るのが当たり前だ。それが変な形で展開するととても大きな問題にもなる。良識をもって当たることが大切だ。オープンになることとそれが自由であることとは違う。最近の日本はナチズム的な動きが多いように感じるのは私だけだろうか。こうしなければいけない。これに反対する人たちはどこか狂っている・・・、こんな主張がされる。言論の自由もない。自由の国で自由を取り締まることが一番の目標になっている。
ちょっと前までは自由の国という表現であったのが、今、私が感じるのは不自由の国であり独裁国家というような感覚である。自由であるがゆえに束縛されるところが拡大されているのだろうか。おかしなものだ。自由とはそれぞれの人格の上になりたっているのだが、決して自由ではない。制約されてさらに制約されている現実が自由の象徴なのだというのだろうか。
屁理屈の押し届けではないか。煙に巻くことでしか、整合性をとれない。つまり自由であることを説明するために制約をいっぱいつけているのだ。そんな馬鹿な話があるだろうか。
ブログの限界もどこかそのあたりに転がっているのではないか。自由の国は今とても不自由になってしまったようだ。この辺で自由という定義を「自由とは不自由なこと」に変えてしまったらどうだろうか。
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