静岡空港のこと
地方分権。地方の時代。そう言われる中で2009年3月に富士山静岡空港が開場する。
さっそく3億円の赤字補てん、そういう記事がでた。計画は甘いという。他も同じだという。どうして失敗の2のマイを踏むのか。
そんな書き出しだ。
中部東海地域というのは不思議な土地だ。結構、裕福な地域なのだ。農業がしっかりとしていて、水産業も盛んだし、鉱工業もある。観光もある。伊豆は観光の名所だし、若者を中心にダイビングのメッカともなっている。地震も予測されているし、原発も御前崎にあるし、危険もある。駿河湾と遠州灘の二つは結構魅力的だ。駿河湾は富士山への隆起を支えたような海溝があるし、タカアシガニもいる。サクラエビ、シラスなど。まぐろの水揚げ、カツオの水揚げなどもある。交通の要衝である。
ここがやられたらどうするのか。
興津由比の狭隘なライフラインが遮断されたらどうするのか。
空港は、必要だ。私はそう考えている。
どうしてもいらないものなら、工事中でも中止にできたはずだ。そういう動きはない。総合的な利用方法はその事業を支える地方の人たちの考えを一番に優先すべきだ。意見はいろいろだが、赤字がわかっていてどうしてつくるのか、計画は甘めに作るというけれども、ヒトの心の動きまでは読めないだろう。今、この地域の人たちは東京、大阪へいくのに新幹線があるという。必要ないと東京、大阪の人たちは言う。
だれも地元の人たちのことを考えていない。みのもんたのアサズバでの歯切れの悪さが浮だったように見えたのは、ジモティーズの見方であり、多少は地元民の味方だからだろうか。どう使うかによって運賃も変わるし、便利に利用すれば、また地域の特徴がもうひとつ加わることは間違いない。
羽田や成田にいくのに、新幹線で東京へいき、それからまた行く苦労を大都会の人は頓着しなくていいけれども、地方を切り捨てるような言葉は謹んでもらいたい。そう私は思う。
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