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こころとからだ

ひとは恋をする。年ごろになると、男性も女性もそれなりに変化する。

そして、変わるようだ。こころとからだがその変化の象徴になる。それは、こころが体の変化を感じるのか、からだが心の変化を察知するのかわからない。でも、それは両方があってはじめて恋になるものである。

こころとからだはやがて、ふたたび変わる。老いる。そして・・・。

無から無へと移り変わる過程で、何かが活動し、次の世代へと動かすのだろう。

私たちが深層心理といっているのは、たぶんこのDNAの伝達の中で行われているのではないか。もし類人猿から人間になったとか、その前は・・・、その前は・・・、ずっとさかのぼると、有機物になるのだという。タンパク質ができた時点にずっと蓄積されたものが、そこに詰まっているらしいというのは、真実味がある。

とすれば、ちょっと工夫すれば、古代からのすべての変化をそこから取り出せるのではないか。家系図というものはそんなことから残されているのかも・・・。天皇制とか、貴族制度とかあるのは、そこに何か隠された才能が伝えられているからかも・・・・。

なぞは深まる・・・。

こころとからだの神秘さは、こんなことを空想していると際限なく広がっていく・・・。小さなウィルスが人類滅亡計画を今画策しているのだとしたら、それに対抗するDNA情報もきっとあるのではないか。

でも、人間はその前に、目の前の現実の中で争うことの方が優先プログラムとして決められているようでもある。

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