ICT 情報通信技術とは何をもたらすのか
IT。ICT。技術には違いない。情報ってなんだ。通信って英語ではコミュニケーションというのだそうだ。そういう技術をどんな風に使うのだろうか。どんな役にたつのだろうか。
今その恩恵に最大限預かっている社会がある。だれもが、柱時計や公衆電話を背負ってあるいているようなものだ。
もうないと暮らしが成立しない。そんなに浸透している。どんな地域にも世界中、どこにでもある。携帯電話はすごい勢いである。モバイルコンピュータも携帯も変わらない時代になったようだ。これから、どんな社会になっていくのだろうか。
いつでもどこでも・・・。ユビキタス社会の到来だともいう。でも、いつ休むのか。コンビニって本当にそうだろうか。ヒューマンコンシャスだろうか。明るいといっても暗いところはさらに暗い。暗闇を浮き立たせるのではなく、見えにくくする明かりかもしれない。
弱点をみんなが知っている。犯罪者にとってとか詐欺師にとってとか、そんな社会はどんななのだろうか。可能性が膨れ上がっているということだろうか。でも、そういうことを考えること自体、情けない話だとは思わないだろうか。
夢破れて山河あり。そんな地球が残っているとしたら、今のICTはどんな役割を演じたことになるのだろうか。脆弱性という言葉に代表される技術で終わってほしくはない。そのためには、さらに活用するための技術をしっかりとはぐくむ必要があるだろう。
答えは、ヒトとしての日々の生活を衣食住をとおしてしっかりと楽しむことだろう。おいしかった。おもしろかった。うれしかった。心が躍った。そういうことが楽しさではないか。普通のことだけでとくに難しいものはなにもない。ふつうの生活のなかに大切なものがあるのだ。
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