勢いのあるとき
ひとにはかならず過去がある。勢いのある時が、あったはずだ。
何事にも引けを取らないような、そんな気持ちの時があったはずだ。でも、今は昔の物語ということが多いようだ。もっと若かったら、もっと健康だったら、そして、どんどん欲をだして、もっとスーパーマンだったら・・・、とかそんなことを考えることはないだろうか。
私はない。
いつも今が一番だと思っているし、それしかないのだ。あの転落して怪我したときも、もっと小さかったころに新しくできた高専に落っこちたときも、へこたれはしなかった。目の前は真っ暗になったようだったが、その時はその一瞬しかない。何かその今というときにへばりついていた。そして、ずっと今が続いている。
どこかで、振り落とされそうになったかと思いもしたが、時間はそんな心配をする必要はない。毎日、規則正しく食べて、弱くても強い意志をもって誠実に生きれば、そこの時間は自分の時間としてずっとついてくるものだ。
でも、もし勢いがなくなって、そんないつもある時間に離れてしまったら、どうする・・・。
時間が勢いを作ってくれている。眠る時間を与えることで、勢いが絶え間なく作られているのだから、心配する必要はない。
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