利口なバカたち
羞恥心とか、おバカさんとか言われて人気のタレントがいる。男女とも本当にすぐれたキャクターだ。なにかきらっと光るものをもっているのだ。
本当に本当は利口で利発なのではないか。そんな疑問を吹っ飛ばすパフォーマンスが秘密なのか。私たちは常に競い合っているから、ときどきああ勝てそうだと思うと気が緩むのではないか。そして安心し安全だと勘違いをする。
そして、バカだといわれると腹を立てる。みんなそうだ。だから人前では意地を張ってばからしさを隠している。みんなそうだと信じていた。そうするべきだと考えていた。
私はあなたとは違う。客観的に自分を見れる・・・、それが浅ましく見える。普通は、私はあなたほど偉くはない・・・、とかいうだろう。
ところが違った。バカということで受けているのだ。
利口なバカどもなのだろう。でもそんな芸達者が本当にそうなのか。よくわからない。ヒトは世間の評価で大きく変わるということだろうか。
とすると、世の中をすごくいいものにしていくには、リーダーをそうやってはぐくんでいかなければいけないのではないか。芸能界も政界も同じではないか。一時のいじめではなく褒め殺しでもなく、やはり強力にバックアップすることで、天才的に能力を発揮するということは疑いのないところだ。
もっともう少し早くそうしていれば、いじめっこの悪い手口に引っかからなかったのに、ちょっとておくれだったようだ。
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