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マンガは若者文化・・・

子供の感性はマンガで鍛えられた。そんな頃は、もう漫画が命だったのだ。主人公のかっこよさは、常に自分の頭のなかにあるのだ。時代劇から、未来もの、ばけものものまで・・・、いろいろ多様だ。

それが、ある時から、興味がなくなった。ついていけないというよりも、面白さが感じられなくなったということだ。胸を打たれることはもうないのだ。

ある時のパチンコのようなものかもしれない。パチンコ店の前を通るとのあの玉がでる時の気持ちがつい足を店内にと向かわせてしまう・・・。でも、おかねはないから・・・。なくなればその時の心の持ち方で決まる。すってんてん・・・、もあろう。でもそれは成り行きなのだ。滅多に儲からないのにどうしてだったのだろう。

今は、もう想像できない。あのときの気持ちがもうない。

マンガ、パチンコ、そして・・・・。なんだろうか。次にこの気持ちをわくわくさせてくれるのはなんだろう・・・。

いやもう何もないのかも知れない。でもいろいろとやりたいことがあるといっても何も具体的にはない・・・。もう若者ではないという証明かもしれない。ようやく、そんな範疇をぬけたのかもしれない・・・。

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