やりたいこと
趣味。なし。
仕事以外は関心も興味ももちろんない。そんな若者がいっぱいあふれていた。巷は、そんな奴らでいっぱいだった。
競争。
それが、彼らに与えられた課題だ。生まれる前から、もう競争が待っていた。とにかく座る椅子がないのだから仕方がない。普通ではだめなのだ。普通でいいのに、どうしてそこで振り落とされなければいけないのか。なんでもできるのに、どうしてだ。
理不尽だ。
それが私の本心だった。どうして、差別していくのだ。ブルーカラーとホワイトカラー。エリートと常人(イツマデモヒラシャイン)。
なぜだ。
有り余っているからだろうか。つまり要らない人間だったのか。そんな疑問がいつも少年少女たちの子供心をふさいでいた。もっとおおらかにわかりませんとか、これはなぜなんですかとか、いろんなことを子供のときに考えて発表してきたかったのに・・・。
やりたいことはいっぱいあった。
この世の中にあること、すべてが興味の的になる。好奇心が普通にあればだれでもそう想うだろう。趣味の世界とは、限りなく、私たちの好奇心をくすぐるものに違いない。
次にでてくる趣味とはどんなことだろうか。メタボリックシンドローム克服なんていうのがいま老若男女にはやっているが、これも趣味かいな。
でも有名女優のダイエット自慢なんていうのは、つまらない限りだ。だって仕事の一部でしかないだろう。普通の見えないところで当たり前にやるのが、趣味ではないか。
ところで私の趣味はなんだったっけ。まだまだ無趣味のようだ・・・。
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