むずかしくてもよういなこと・・・
子供を育てる。それは、子供のころには思いもしなかったことだ。でも、いつの間にか大人になり子供の親になっている。
それは、いつの間にかなんて言えるのがとても幸せなことなんだと思う。いろいろな人生がある。子どもの嫌いなひともいるだろうし、かわいくてしょうがないという人もいるだろう。あまり頓着しないひともいるだろう。
子育てとは、難しいものだ。そして、育児とはとても容易なことでもある。とにかく子供はそれなりに成長する。そして、それぞれがのほほんとしていたり、しんけいしつだったり、いやに論理的だったりするのだ。
そして、親にできることはなんだろうかと考えてしまう。なにもないのではないのか。子育ては難しいものと想うぐらいのことではないのか。おやにできることは、あまりないようだ。すこやかにそだっても、もし途中でぶれてしまってもどっちでも、あまり関係ないのだ。
ひととして、目覚めたときに、なにを想うのか、想ったのか。そこから、あとは一人のひととして生きていくことしかないのだ。外から押し付けられたものは、どこかで合わなくなる。一生同じ考え方の着物を着続けることはできない。すぐに自分の着物に変えたいと思ってもできないなら、そこでまた立ち止まるだろう。
おのれの頭で考えたことは、どんな幼稚なことに見えてもそれは、人生の指標になると私は考えている。
むずかしくて、そして、容易なことは、子育てであり、それを見守ることでもあるようだ。
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