富士登山のこと、定額給付金のこと・・・
私の定額給付金の使途。それが富士登山だ。
トレッキングとか、ガイド付きの山歩きなんかがブームである。年齢層でいうとようやく時間が自由になった中高年層の老若男女が多い。事故も報道のように信じられないぐらい増えている。
たしかに山歩きはファッションナブルになっている。いろいろなアクセサリーも多くなっている。便利なものが多い。機能的でしっかりしているから、値段もかなりいい。
富士山で不可欠なものは、溶岩石の道なき道に対抗するため、底の頑丈な登山靴またはそれに近いトレッキングシューズだ。運動靴では、つきささったり、底が抜けたりするようだ。細かい砂利が侵入してくるのでその対策でも重要だ。
ところで、定額給付金はいくらだったかまだ覚えているだろうか。1万2千円だったよね・・・。だから、高い靴では超過するし、あと背負えるバックが必要だ。両手が空いていないとそれは怖い思いをしてしまう。登りと下りのどっちも厳しいから、手を開けておくのが常套手段だ。
定額給付金は、靴代4千円、バック3千円、JR電車代2千円、富士宮口から5合目までの往復バス代3千円でいっぱいになった。その他、LEDライトとか雨具、ズボン・シャツなどは、あるものを流用した。
定額給付金1万2千円を幅広く使うためには、いろいろと大変だ。なんとなく、旅行代金とかファッションとか、アクセサリー代金の一部充当というのが気に入らないとずっと想っていたので、梅雨明けの晴天が続きそうな一昨日に決行した。駿河湾の地震の余震などが心配であり、また5合目での落石事故での悲しいできごともあったが、早朝に家をでて夜8時過ぎに帰った。
今回の到達点は、時間と体力と気圧の差から、9合目までとした。登頂するには、もう少し時間的な余裕が必要だ。山小屋にほんのちょっとでも寝て休んで体力を回復して気圧差に順応させていくことがとても大切なのだと、頭では分かっているものの、毎日天気がよければ見ている山なので、親しみがある・・・。
富士登山と定額給付金の結びつきは、来年もあるのだろうか・・・。
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