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のりPのケース

もう人気も下り坂という年齢のアイドルだった。

のりPという愛称は、なんかファンがつけたものではないような気がする。

幼児が自分の名前をちゃん付けで呼ぶような、何かとても幼稚な結果だという思いが私の頭にはある。

清純派イコール清楚な少女たちではない。そこには熾烈な競争があり、才能とともに、エージェントのメガネに叶うだけの知恵とか、その片鱗を内在させていなければならないのだ。

つまり、芸能界という生き馬の目を射抜くという過酷な世界で、いろいろな捕食者の餌食にならなず、かつつぶされないように立ち回るというしたたかさが必要になるらしいのだ。だから、芸能界とか興業界はやくざ稼業だったのだ。

タレントが商品なのだ。のりPという商品を作り出すのに、どんなに苦労したのだろうか。ごく最近まで政府の裁判員制度のフィルムで重要な役を演じていたくらいにいぶし銀のように成長してきたかなと大衆を惑わすようなレベルで、なんということだろうか。

目をつけられていたのだろう。近くにいなければわからないような奢りがあったのではないか。同じようなジャンルのタレントは、同じようなことをしていておかしくはないと言えるのだ。とんだとばっちりを受けるというタレントも多いだろう。

芸は身をたすくという。芸人は芸に秀でていればほかはどんなことをしてでも、許される風潮が残っている。昔は男の話だった。たとえば、噺家なんかや歌舞伎役者なんかがそう言われていたのだ。

今は昔といおうか、男女同権平等となり、そんなアウトロー的な考えも性差には関係なくなったのだろう。

のりPはまだまだ後ろ盾の大手芸能社がいる。もし、だれも手を差し伸べて支援してくれなければ、芸能人はすぐに悪の手先にでもならなければ・・・、・・・。というより、悪の手先であった稼業の人たちの方が、世間のルールに詳しく従順になっていて、そんな危ないところは手を貸さないだろう。

世の中はすべて、リーダーたる一人の人物が出現することによって180度変わることが常に起きている。それは、もっともっと真剣なものであり、魂と魂をぶつけ合うような世界へと今変遷しつつあるのだ。

そんな認識が、のりPにある・・・のだろうか。すべては、自分で他者の思惑を砕いていくことだろう。そのコアはのりP自身のダイヤモンドのハートでしかない。取り巻きがいくら、がんばってもそれはまやかしのハードネスしか得られない・・・。

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