ひとつ前をいくか、一歩後ろにさがるか・・・
この世の中で、ファッションというのは男の生きざまというようなものではないのか。
男に生まれたのだから、きっとだれにもできないことを一生かけて成し遂げるのだといって生きているヒトは多いのではないだろうか。
男と言ってしまったが、それは女性でも同じだろう。つまり、女に生まれてきたのだから、きっとだれにもできないことを命をかけて成し遂げるという想いは同じイメージであろう。
それが実は、頭のどっかに引っ掛かっているファッションというイメージなのではないか・・・。
つまり、どっかちがうというイメージをつくって、自分を特別視したいという気持ちが、ひとつのファッションなのだと言えるのではないか。
みんなそんなことを無意識に考えているのではないか。いやそんなことはないという人もおられるだろうが、どうも私には、自分は特別という意識はみんなにあると想う。
そして、その都度、俺は今、みんなの一歩前をいっているだろうかと想い、いや、ちょっと遅れていく方が格好がつくとか、無意味なことを考えているのだ。
そんなことが実は、ファッションなのだ。この世の中は繰り返すというが、まさか演劇以外では、袴に裃なんていう姿はしない。それは一歩ではなく、時代錯誤になってしまうから、だれもそんなことはしない。
でも、その一歩という進捗度が問題なのだ。つまり、現在のぴったりの生き方とかファッションをしっかりと認識していないと、それは前も後もないのだ・・・。
今という時間の許容範囲って、具体的にいうと、一日とか一週間とか半年とか一年ではとても表せない。
だから、ここでの表現は「一歩」というものになる・・・。この辺の感触は手触りでしか、わからない微妙なものだろう・・・。
どうする。あなたは、一歩前? それとも一歩後?どっちかな・・・。
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