どんな男になりたいのか・・・
はやく大人になって、おふくろに親孝行をしたい・・・・。
そんなことを想っていた子供がいた。
でも、何もできなかった。
こどもの目からはそうだった。
でも、親であるおふくろは便りのないことが元気な証拠だといっていた。
そんなおふくろとおやじが飛んできたのだ。不幸にもけがをして病院へ担ぎ込まれてもうだめだと・・・、言われたのだ。
もうだめか・・・。
やっぱり親孝行はできなかったのだ。この親不孝者がとはだれもいわなかった。
もうだめだと思うとやり切れない気持ちがした。でも、助かってよかったという親の顔をみると、なぜか弱気ではだめだと・・・・、そう想ったのだ。
もう親はいない。二人ともいない。そして今まだけがをした子供である私は生きている。
どんな男になりたいのか・・・。
そう自問してみる。親孝行のできる男になりたい。私は今もそう想っている。
私の親は、このわたしのこころに生きているから、まだまだ親孝行はできると・・・。
私はそう信じているのだ・・・・。
« 民主政権の政治資金騒ぎ | トップページ | 日本の進む道 »
「心と体」カテゴリの記事
- 分かり易い文章(2019.02.09)
- 片べりの靴の教えてくれるもの(2019.02.04)
- 年齢に比例するもの・・・(2019.02.02)
- 散歩仲間?(2019.01.07)
- 本音と建て前(2018.11.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント