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この世の中で一番だと想うもの・・・

この世の中で一番いいな・・・と、わたしが想うのは・・・・。

それは、こうして普通にしていることだ。なぜ・・・、そう思うのかって・・・・。

それは、いちどあの世に近いところへ突然いかされて、偶然またもどってこれたときにおもったのだからだよ・・・。

ああ、いいなと病床から窓の外の青いそらをみたのだ・・・。

やせ細ってだぶだぶのずぼんをはいてても、普通の道路をあるけるだけでしあわせなのだ・・・。

それは、またきっと普通のことを退屈だと思うようにきっと、きっと回復してやるという気概がどこかにあったのだ。どんなときにも、そんな気持ちが・・・、どこかに隠されてあるのが人間らしいのだ。

どんなに死にそうになっていても、そこに生きる芽がどっかのポケットに忘れていてあるのだ。もう、自分とかそういうレベルのものではないのだ。人類のひとりとしての生命力がそこに受け継がれているのだと感じるのだ。

みんなおなじだ。みんなそういう生命力を無意識の中にもっているのだ。だから、もう自分がだれかれという名前で、実はあまり能力もなくて・・・なんて卑下する必要もないのだ。

かといって、自慢して有頂天になる必要もそんなパフォーマンスもいらないのだ。この世の中は自然の中で、ひとを生かしているのだ。ひとは、そこで己というものを一時的に感じているのだ。もちろん、他人とごちゃ混ぜでは混乱するから、そういう認識機能があるだけなのだ。

生きることに関しては、だから個人のどうのこうのという問題ではないのだ。この人類をどんなときにでも生存させる仕組みはこの一つ一つの身体にそして心にあるのだ。そんなものをひも解いていくことが、これからの人間の使命かもしれない。

五十億年後、地球が崩壊していくとき、人類はどこにいるのだろうか。そんなシナリオは私達ひとりひとりのこの小さな身体とこころの中に刻み込まれているのだ。

この世の中で一番だと、ひとりわが身を認識した存在として想うのは、普通の生活を味わうことだと・・・・、私はそう・・・想うのだ。

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