批判と非難
実に興味深いことがある。
人は自分に関係することに触れられると敏感に反応する。
そして敵か味方かを判断したがる。
敵なら、攻撃、反撃だ。味方なら、抱き込み作戦だろうか。それとも何か別のものだろうか。
だから、ひとの関心を集めることに力を尽くすのが普通である。
関心はどこからでるか。ひとのこころの制空権域を犯すのだ。侵すのだ。侵入することで、制空権に到達するだろう。すると、警戒警報がでる。すかさず批判して攻撃する。反撃してくる。
それでいいのだ。反撃してきたら、過ちであったと平謝りをするだけでいいのだ。油断したら、そこでやっつける。急襲なんてお手の物だ。だれのせいかわからないように、後ろから切りつけるのだ。暗殺と同じだ。いつもやってきたことだろう。もう忘れているのではないのか。一番の良策は、気付かれないで相手をやっつけることだといつも言っているだろう。もう忘れたのか。
あのか弱い日本国の敗戦ショックにまぎれて、拉致したのも同じ手口だ。だって、独裁者のおれが考えたのだからだ。まだ、政権をうまくオヤジのキムが譲るかわからなかったし、軍部もそれは親の七光りだと馬鹿にするやつもいるし、影の実力者として認知させる必要があるのだ。
批判されたら、国際的な批判なんて、中国とロシアがいる。安保常任理事国だから、過激な制裁なんてできっこない。中国の弱みは大きすぎることだし、なんならその配下に入ってもいいのだし、なんとでもなる。バランスはロシアにも感じるだろう。
非難されるように仕向けるのだ。そうだ。マッチポンプってやつだよ。自分でシナリオをつくるのさ。でなければ、フセインのように、やっつけられてしまう。空威張りでも、やっぱげんこつを鍛えておくことだな。金は、まあ世界のやくざ社会はいろいろある。そんな儲けの仕組みをしっているから、活用する。犯罪社会と一線を画すのは、国家だからいいのだ。
国家が戦略として、社会テロ組織を維持するのだ。国家の威容を示すには、それが一番なのだ。
もうこの辺が限界だな。韓国の艦船でも破壊してみるか。どうせわからないようにしてやるが、旧共産圏の武器だとは判明してしまうだろうから、批判されたり非難される。中国も表向きは支援しないという方向で非難してくれるように仕向けたから、だから訪中したのだから、心配はない。
たきつけたのだ。米国から日本の沖縄の進展を頼まれていたのだが、まあうまくいったようだなあ。でもちょっと厄介だな。あいつら本気になってしまったら、ちょっとやっかいだな。中国との本当の約束が表に少し漏れるようにするから、日米韓の結束した攻撃がすぐには始まることはない。
攻撃されたら、まず日本をミサイルでやっつける。韓国は隣国であり、すぐに配下にいれるので、あまりインフラを破壊するのは得策ではない。わかっているな。日本をやっつけるのだ。ちょっとだましてやればいいのだ。日米同盟の破棄なんていうのを、この北が支配しているのを知らせてやるのだ。そのあと、奇襲攻撃だ。米国の真珠湾のお返しとして、やるのだ。米国の代行として過去の過ちを・・・・。
でも、どうするのだ。
崩壊の道をごまかして空想していても、仕方がない。批判と非難にうなだれている独裁者の姿は、健康上の問題でたぶん思考回路が止まっているだろう。北の国民をそのまま、韓国に移してしまうことはできないのか。
北の軍隊は、精鋭部隊を除いて、はらぺこらしい。韓国軍に移籍させようではないか。それとも日本の自衛隊に所属させようではないか。もちろん国籍も移すのだ。日本には同胞がいっぱいいる。変わりはないのだ。同じ民族のように扱わない差別なんてもうないのだから、なぜ北の独裁者がそんなことを理解できないのか。個人的な防御しか考えていないのだ。
この議論はいくらあっても足りない。早く返せ・・・。拉致被害者を返せ・・・。
批判と非難は北の独裁者にも届かないようだ。中国と米国の操り人形のようなものなのかも知れない。フセインのように破滅させるには、ちと悪の枢軸路線の継承のようで、マスコミ対策上、うまくないのは分かっている。でも、いつまでも6カ国協議ではないだろう。
ひとのこころとからだに北の脅威とか、その国民の暮らしそのものが、どんな影響を与えるのだろうか。一触即発という状況は、ありうるだろう。批判も非難も関係なく、そういう方向に進んでいることは確かだ・・・・。
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