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小さなオフィス1個あればいい・・・

もう今までの考え方ではだめだ。

とにかく独立することだ。見かけはどうでもいい。実力があればいい。

でも、なかなか自分では納得がいかない。いつまでたっても進歩しないのだ。不満だらけだ。

自信をもって生きているやつらの考えがわからない。もっともっと力をためておかないと、来る混乱には何もできないことになる。

小さなオフィスがひとつあればいい。

私は今そう考えている。もう組織に依存するような頭はない。それよりもなんとかしてこのちっぽけな頭の使い方をもっと高めたいのだ。

この手と足と頭があれば・・・、いいのだ・・・、ほんとうはそれでいいのだ。

ちょっとサボるためのスペースが事務所なのだから・・・・。

本当はなにもしない空間でいいのだ。野原に寝ているだけでもいいのだが、それでもいいのだ・・・。本当だ。

それでも、オフィスが立派だったりすると何か偉くなったようで・・・、勘違いも甚だしいのだ。腹が立つのはそんなときだ。

安易になりそうで、一時そうなってしまった。何をしていたのだ。

自立する。それが子供ころからの夢だったのに、なぜそんなにのろのろとしてきたのか。

スローなのだ。でもクイックなのだ。ファストなのだ。

エナジーでパワーを創る。

蓄える。瞬発力がでる。それでいいのだ。それまでの時間がとにかくかかる。

そのための一時サボるスペースが小さなオフィスだ。

一個あればいい。それをいくつも作るのはなんとかなる。どこへ行っても基本はからだとこころだ。カバンひとつがオフィスにもなる。

そんな世界が今、そこに来ている・・・。

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