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まだまだニホンはおかしい・・・

ニホンの航空業界は低迷している。

仕組みがおかしい。外部からみるとニホンでの需要は大きいのにだれも気付かない。

新幹線の時代は、もう終わった。開発レベルで終わったのだ。実用上、すごい不可欠のものになったのだ。

だれも、お金を惜しまない。新幹線に乗ることが当たり前になっている。でも、飛行機は違うらしい。なぜだ・・・。なぜ・・・、便利なものを利用しないのだ。

おかしいのは、ニホンの考え方だ。

なぜ、システム上、仕事に使うのにビジネスクラスがいけないのだろうか。高いからだという。贅沢だという。それなら、そんなクラスをつくらなければいい。需要がないなら廃止すればいい。

民間人として、コストに適合しないなら、我慢するどうのこうの関係なく、一番安い運賃でいく。でも、考えよう。ビジネスマンってなんだ。コストパーフォーマンスのでないときは、格安の航空券で身を削ってでも凌ぐことはできる。

でも、いつかきっと航空業界のサービスにこたえるために仕事の時は、ビジネスにのるようになるとこころに決めているのだ。それが、需要というものだ。何か、不便を追い求めるだけのニホンってちょっとどころかまったくおかしいのではないか・・・。

いいサービスを提供するには、適正な利益が必要だ。

いいサービスを受けるには、適正なコストが不可欠なのだ。

そのバランスを無関係に贅沢とか、企業や組織での偉さの基準だけで、批判しているのはニホンだけだろう。おかしい。どこかおかしい。

まだまだニホンはおかしいと私は想う。

外からの批判に弱いのもそうだ。アメリカというワルの仲間に入っているのだから、そう簡単に抜け出すことはできない。東アジアの仲間と仲良しになりたくとも、それもゆるされない。だって、何かニホンは一等国だって想っている限り、無理だ。

ニホンは、極東の一国だ。そこには小さくとも伝統があり、国民は元気があって、その根性は限りなく強い民族だ。

だから、外からの批判とか非難なんて気にしない。ニホンという国はもっともっと強い国なのだ。でも、まだまだ敗戦のショックから立ち直れないヘナチョコでもある。首相がアメリカのワルに抜けたいといったら、唾をかけられた。そんな感じだ。そんな侮辱をどうして受け入れるのだろうか。

まあ、暴力に暴力では意味がないのはわかる。だから、もっと中長期の国家としての目標を持とうではないか。今、支援している国々に15年後は追い抜かれるのだ。そして、その後塵を拝するのだ。でも、それはそれでいい。でもそれではだめだとうこともはっきりしているのだ。

だから、どうする。目先の消費税論議ではなく、その先にある日本国という姿をみんなで見つめなおそうではないか。その先にあるものは、決していじめられっ子でもいじめっ子でもない。ワルの仲間でもない。独自の考えをもった強い存在のニホンという姿だ。

なぜ、それが第二次大戦へと向かったのか、そこにひとつの課題がある。北朝鮮の例がある。国民不在でさもそこに国家があるように錯覚させた芝居があったのだ。だれもがなにも考えないという理不尽な仕組みを創ったやつらがいたのだ。

もっともっとニホンは貢献できる。その強さを中途半端なところで、いい加減にしないことだ。それが大切なのだ。

ニホンって、まだまだおかしいのだ。どこかに魂を忘れているのか、抜き去られたのか、天皇制の存続とか国際捕鯨委員会とか、まぐろの問題とか、世界でその内容をしらないところでうわべだけで批判し集中攻撃をあびせている。なぜ、ニホンがそれにこたえる必要があるのか。なぜ、矢面に立つのか。いつの間にかそうなったということだろうか。

逃げ足の遅くなったせいなのか。敗戦ショックでまだ民族の誇りが取り戻せていないのではないか。それとも核心に迫るだけの気力がなくなったのか。

同朋を拉致されたら、奪還する。パスポートにはニホンコクミンとして保護されることが明記されている。でもだれも信用しない。だれも、危機に遭っても助けてもらえないとしか考えていない。だから、ニホンってまだまだなのだ。

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