どうしてなぜ・・・
みんな批判する。
TVはすべて批判だ。
もしちょっとでもかばうなら、そこで非難ごうごうだ。
だから、コメンテーターはまったくのアホでしかない。そこに意見、とくに私見なんてないのだ。そんなものだ。思いっきり弱者とかまな板のコイをめった切りにする。こんな厳しい視点なんだと視聴者は感嘆するのだ。
おもいっきり、悪い奴らをこき落とすのだ。とすると視聴率があがり人気も上がるのだ。
でも、そこで空気を読み間違えると、どんと落っこちる。だから、コメンテーターやキャスターは頭のいいふりをしながら、バカを演じるのだ。
でも、観ている側はしらける。
そのうちわすれる。正論をいわないと、悪者の擁護をするなんて・・・となるのだ。でも、この社会は義理と人情の世の中なのだ。
ちょっとおかしいのだ・・・。
本音とたてまえという。陰ひなたのない人間になれと教えられた。
悪い奴らには近づくなとも言われた。でも、世の中本当に悪い奴らなんていないとも言われた。そして、経験を積むことの大切さを教えられた。それは、経験することを除いて自分のものにはできないのだ。もし、才能がなかったら・・・。そのままたち消えるものかもしれない。でもかすかな望みはある。みんなある。見込みのある奴だと見込まれても、結局はだめかもしれない。
だれがわるいのか。それは他人の言葉を丸のみにする奴がわるい。努力とか好き嫌いとか、何気なしにやってしまうような才能がないとなかなか特殊な分野では難しいのだ。
早く走れて頭を使ってプレーする。そんなことは教えてわかるものではない。自分で疑問を感じて解き明かしていくものだ。
あるとき、一瞬だけ光るのだ。そこにこたえがまっているのだ。
それは、どうしてとか、なぜとか訊いてもわからないものだ。
どうしてだろうか。なぜだろうか。
そういうものだからだ。経験をとおして得たものなのだから・・・。
« 目的はなにか・・・ | トップページ | 元死刑囚来日・・・ »
「ニュース」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント