ほんもの
ほんものとはいいのものだ。
偽物ではないところが実にさわやかだ。
だって、偽物は嘘が多いので、とてもつぎはぎだらけだ。すっとしていない。でこぼこで、複雑怪奇だ。ほんものは何かうったえてくるものがある。感じさせるものがある。
そんなことを批評していたら、それが偽物だとわかった。ぜんぜん気付かなかったコメンテーターとしてまったく偽物だということもできなかった。
でも、ほんものがいないコメンテーターの世界としては、一番ほんものに近いところにいるにせものという位置づけなのだ。
あまり真偽のほどは気にしないことだ。
この間まで与党だったお偉い先生が、野党に落ちぶれても(失礼!)しっかりとたくましく政権に愚痴っているのはまったく面白い光景だ。いつ反転するのかわからないといっても、いちどころぶとその傷はなかなか治らないものだ。
そこに一本、筋がとおっているかどうか。それがほんものかどうかの見極め方だろう。そういう目でもし偽物の政治家がいたら、みてみることだ。あなたは、ほんものですか。それとMにせものですか。どちらですか。そう訊いてみることだ。
昔は本物でしたなんていう答えもあるかもしれない。では、与党の元幹事長に聞いてみてはどうだろうか。その人は、もと与党の幹事長でもあったし、今の与党の元幹事長でもあるのだ。
本物ってなんだ・・・。
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