まったくの野党ではない・・・
連立はしない。議案ごとに検討する。
まったくの野党ではない。
そういう姿勢そのものがおかしい。
私たち日本人は混乱の中にいるようだ。そして優先度というものを共通のものだと勘違いをしている。
そこは、なにを基本とするのか、そういう大事な優先度を憲法で決めている。その他、多様な法律で決めている。
基本的な人権が第一のようだが、どうもそのあたりも権力に牛耳られてしまう世界がある。政治家と官僚という対立軸なんていうのがある。でも、そんなものはおかしい。官僚って公僕である。でも実質的に権力を握って法律の執行を担っている。優秀な人材が集まっている。
政治家を志す官僚は多い。同じことを立場を変えてやることになる。
私たち国民は、政治家を選ぶことはできるが官僚を選ぶことはできない。でもそこに組織としての政府がある。政府は政治家が官僚公僕を使って実行しているものだ。
まったくの野党ではないという。政権を担うには決して大きな政党でなくともよい時代が今きているらしいのだ。でも、選択を誤ったのはこくみんではないのか。
決めきれない政治家たち、右往左往する政治家たち、そういう政治家しか選べない国民はこれから国家をどう担うつもりなのか。疑問だらけだ。
再び戦争を引き起こすのか、それともだらしない意思決定のできない国家として、世界のお荷物となって属国から抜け出せないのではないか。
まったくの野党ではないというなら、やはりもっとまともに国のことを考えて行動すべきだ。キャスティングボードを持つという責任は大きい。そして、それは一過性のものでしかないということを肝に銘じるべきだ。
政策や基本的な考え方の異なるもの同志がなんで連立なんて組むのかがだいたいおかしいのだ。イデオロギーからみれば、ほとんど99%が同根なのだ。だから、国民は何か誤解しているのだ。
安定した国政を実現させる。それが一番なのだ。
とんだ勘違いの政党人ではなく、政治家個人の考え方に投票するシステムが不可欠だ。それは直接選挙によるリーダーの選び方を構築することだ。ニホンも大統領制にしてみんなで選んだ大統領を中心に国際政治にもっと訴えていかないとなんにもならない。
それがこれからのニホンの役割である。今はそんなレベルには程遠い。国の意思を示せないというとんでもないところにいる。鎖国しているようなものかもしれない。
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