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深層心理

こころの中には深いところと浅いところがある。

深みにはまるとおぼれる。

浅瀬では面白みがない。

そんな浅いところでもおぼれることがある。

ほんのちょっとした偶然が重なるとそうなる。

世界一遅い運転が自慢で売り物の氷河列車の事故原因がスピードの出し過ぎだという。

55キロ制限がちょっと早めの区間で56キロにしたというのだ。カーブでは遠心力が働くのだが、安全率が少なかったのか。人間の生命に関係する公共乗り物では、2重3重のセーフティ策がとられているのが普通だとだれもが疑いもしない。

ましてやスイスは、日本の憧れの土地である。一生に一度はいってみたい土地がらだと私も思う。

深層心理では、そんなことを疑うこともあったのではあろうが・・・。表層では、単なるあこがれが大きく見える。どこにでもある危険とどう立ち向かうのか。ケセラセラだろうか。なるようになるだろうか。

捨てばちになることだろうか。そうではなく自然に身を投じ、すべての心理をひとつの流れに乗せることだろう。自然なながれに乗せれば深層も表層も必ずそういうものになる。軋轢はない。でも、現実は乱流の世界だから、表層も深層もごちゃまぜだ。

とくに深層と分け隔てすることもいらない。すべてが心理だ。深層破壊とか言われた土砂災害があった。深部まで浸透した水が普段は安定している部分を壊したのが原因なのだという。

ヒトの心理は、どうなのか。区分すれば、全滅を免れるかもしれない。でも、普段わかれている心理があるというのは他人と同居しているようなものだから、不安定そのものではないか。

グループ心理なんかと意外に相通じるのかもしれない。一人でいることが怖いこともある。そんなときグループだと安心感がある。力を出すには何かそういう環境が要るのだ。

古来の記憶がDNAの中に封じ込まれているのかもしれない。マンモスのいた時代ではなくもっと古いウィルスのレベルの生命体のものがずっとひきつがれているのかもしれない。

動物や生物、植物になってからの細胞は完成されたものだから、きっと不思議さはもっとずっと前のものに違いない。

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