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通過点という気持ち

イチロー選手と白鳳。

どっちも記録が歴史的なものとなっていくにしたがい、どうなんだろうか。

マジックなんていう気持ちはないだろう。そんなもの目標ではなく、あくまで通過点だと粋がっているのがいいだろう。そうしないと、もうこころもからだもボロボロになってしまう。

その時はいい。でも、あとでガッと疲れが攻撃してくることになる。俺はいい仕事をしているのだから、多少は多めに観てくれ、ほかのイッペイ卒とは違うんだと奢りがでてくる。ことばではノーサイドとか、イッペイ卒でやります。挙党態勢でいきます。

でも、ちがう。

日本がWW2に突入してしまった原因は、日本人のこころの底にある奢りがある。それは、コンプレックスの裏返しなのだが、実はとてもすごい魂なのだ。切腹をなんとも思わないという切羽詰まった心理になる。それは、侮辱を嫌うことだ。表向きは、多少のことは度量の大きさをみせようとするのだが、侮辱されたら、それはもう腹切りなんてなんということではないのだ。

そこが、日本人の弱いところだ。

でも、変わった。みんな子供たちはグローバルになっている。世界のどこにもない日本の子供たちの自由な発想がこれからの世界を切り開いていくのだと私は考えている。それは日本が侮辱されてWW2に突入させられたことからの敗北へのプロセスがしっかりと説明している。

でも、この民族の怖いところは、あるところで世論がガッと変わるのだ。あまり、いいかげんに刺激し過ぎると、隣国に攻め込んでいる状況でるかもしれない。それは、国民の一人としてあると想う。ロシアとの北方領土、中国との尖閣諸島問題(これなんかなんら日本固有の領土だから・・・、ここが危ないのだ)はないのにあるという。屁理屈が一番、頭にくる。それを知っているのは、戦勝国だろう。

だから、ネチネチと女性国防長官の原稿に韓国と競わせるような記事を載せるのだろうし、そんな発言でバカにしている。ニューヨークタイムズなんて、そういう米国のおよそ勘違いをしている大衆のこころをもて遊ばせて面白がっているのだ。そんなものだ・・・。

それは、通過点だ。

だから、日本をこれからどんどんとたきつけて怒らせて、地域の孤立児にしてしまえなんていうことを本気で考えているのだ。これから、日本は後進国の仲間入りをしようではないか。世界をリードしていくには、貧困の中になくてはいけない。そうでないと、真の本音はわからないのだ。世界をリードするには権力とか軍事力ではないのだ。そこの仲間になっていくことだ。

まず、日本は世界のトップ8とかいう時代遅れのグループから脱退するというか、落ちこぼれと後ろ指さされ組になることだ。

でも、イチロー選手も白鳳も目指すは、歴史上の記録だろう。なんともうらやましいというよりも厳しいことだと想う。だから、こころから応援するのだ・・・。

ガンバレ、世界一の記録はあんたたちにしかできないのだ。

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