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どうしようもない・・・こと

あなたはあるだろうか。もうどうしようもない・・・。

そう、そういう状況に追いやられたことはないだろうか。

そして、そのままの人生を歩んでいるのではないか。

耐えられないだろう。だから、ひとは命を絶つ。

居場所も希望もない。そういう状況では、この世界はまったくなんの意味もなくなる。

どうしてそうなる。それは、まだまだなのだ。命を買う。コンビニで買ってくる。元気のいい命にしたいがちょっと高い。ノリの巻いてある命はもっと高いなんていうことになるのではないか。

どうしようもない世界が来る。でも、そんな世界はだれも望まないものだ。だれも望まないからこそ、そういう世界がやってくるのだ。もし戦争が勃発し、徴兵されて、戦いの場にいき、そこでしぬとしたら、天皇陛下万歳といって死ぬのか。

どうしようもないとき、そこでもし好きな女性に遭ったら、遺児になるのを気にしないで子どもを残すことができるだろうか。どうしようもない・・・。

そんな経験をすれば、この世の中をもっともっとよく理解できるのではないかというのは嘘だ。そのどうしようもないこころのしっぺ返しがやってくるのだ。だから、もし生き延びたら・・・という想いは、逆に中途半端なものになる。後遺症という奴だ。それが、襲ってくるのだ。

だから、極度に怖がらせるとひとは心理状態に異常をきたし、そこから逃れようとするのだ。でも、そういうことがあっても、生きていることそのものに魅力を感じるように生まれてきているのだ。

だから、オザワ氏がコキントウ氏に大きなデリゲーションをひきつれていったのも、何か歴史上のしがらみからなのだろう。遣唐使とかいう意味で、貢物をしていくこれからの象徴的な出来事の事始めなのかもしれない。

どうしようもない状況とは、それは国を乗っ取られ、奴隷扱いで差別される世界が、これからまっているのだということかもしれない。

ああ、ニホンジンよって、世界中で後ろ指さされるのかもしれない。石つぶてを投げ付けられ、運悪くあたまに当たっておだぶつになったら、ああしんじゃった・・・、でもニホンジンだから仕方ないんじゃないの。ほっておけばいいじゃん・・・。そんな会話が聞こえてきそうだ。

怖い話だ。

中東で拉致されたり、人質になったり、その前は商社マンがフィリピンで誘拐され、解放されたが、その後はやはり、厳しい現実が襲ってきたようだ。

どうしたら、いいのか。からだとこころを遊離させるとかいうことを本当に実現していかないとならないのではないか。絶対にしなない生き方とかいうのが、どんな議論にも負けないという本と同じように売れるかもしれない・・・。

でも、ほんとはだれも日常で切羽詰まった考えなんてしていない。おのれのことすら忘れているのが本当のところだ。だって、いちいちこのめんどうなこころとからだを意識していたら、とても生きていけないから・・・・。

そういう意味では、幽体離脱をしているようだ。

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