中国の嫌いな日本人の数は多い
日本へ観光に来る中国人、でもあっという間にストップだ。
一党独裁の国なのだ。個人の自由なんてあってないようなものだ。
だから、噴き出す。どこかに攻撃ポイントを定めて、そこへ誘導するというのが常とう手段だ。この間まで、国内の権力闘争があったのだ。そして歴史は他国への侵入と侵略であり、略奪し、壊滅させるという繰り返しだったのだ。
だから、そうすぐには変わらない。
日本人は中国の民衆の良さを知っている。孤児たちの生きざまがそれを語ってくれている。みんな家族を持ち、中国人と同じように育てられたのだ。そう想うと、そこに個人生活と社会、巨大政治のからくりなんかとの差があることに気づくのだ。
でも、日本人は一般的に嫌いだ、中国人が嫌いだ。彼らはどうしてあんなにグローバルなのか、どこにでもいる華僑と呼ばれる集団がいる。それは、すごいノウハウだ。生きるためのすべてをしっている。言い伝えているのだ。
だから、そこに大きな差が見える。だから、日本人は中国人が嫌いなのだと私は考えている。でも、優秀なひとたちが多いのも確かだ。
しかし、そこに歴史にまつわる見通しというものが、あるのか。民主主義が本当に理解されているのか。
覇権、権力の統合なんていうことが最終的な目的でしかないのではないか。そんなことがもし起こったら、それはみじめだ。世界は、自由を剥奪されてしまうことになる。
他人の歩く姿をみて、目をつむれと命令し、わざと足を出す。引っ掛かって転ぶ。そんな絵が見えないだろうか。
百年後に黄色人種の国家ができているとしたら、それは日本人とか韓国人とか中国人とか関係がないものになっているのだろうか。それは、ひとつの経済圏の単なる歴史となってしまっているのだろうか。
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