この世に生まれてよかったこと
この世に生まれてよかったことは、なんだろうか。
こんなことを考えると言うか、想うというか、頭の中で何度も繰り返すことができるということだと私は思う。
この世の中に生まれてよかったことは、おのれの感覚を他者のものとして、あてはめてみることだと気付いたことだろう。それまでは、他者とはなんだろうと不安である。もちろん、果てしない愛情を注ぐように創られたおやこという関係が、そこに信頼感というものを醸成し、社会を構成する一員に育て上げることが役目のようだ。
もし、落ちこぼれだったら、もし病気だったら、もし生まれてもすぐに命を失ってしまう運命だったらどうだったか。自分に気づくこともなく、この世を去ることになるなら、それは悲しいことでしかない。
今、こうして生きているということは、何かを社会から与えられているということだ。だから、社会に何を返すことができるのか。単に生きているということが、社会へある貢献をしていることなのだろうか。
私は、こんなたわいもないことを頭の中で想うことが、とても楽しいと感じている。
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