日本に何ができるか・・・
疎外感をもっているような感じの日本がある。
世界にもっと胸をはって対応できる日本が見えない。
それは、軍事力と国際協力という二面にあらわれている。
なぜ、日本国民はこんなにも貢献している国際協力に関心がないのだろうか。
もともと島国だからと言えばそれまでだ。
もともと田舎育ちだから、それがどうした。喧嘩売るのか。そんな態度ではないが、生まれとか育ちはこの地球上なのだから、そんなもので差がつくわけがない。でも、そういう風に差別されると、ああそうかなと思ってしまうのだ。
お殿様、お金持ち、偉人の子孫、家系がいいということで、先祖のために立派な子孫としてふるまうという意識はいいが、そんなに偉大なことだろうか。
日本に何ができるか。一般国民が何かしようとしたら、現状に不満をもち、命をかけてやることだろう。そんな状況にはないのが日本だ。
こけにされても、黙することしかない。
でも、経済は知らぬ間に回復している。精神論とは別にお金社会では、単純な振る舞いが多い。とくに悩まないから、儲かるかどうか、損しないかどうかの判断で動く。リスクもお金で換算され評価できる。そこに人間性はない。
国家としての構造は、一党独裁とか世襲独裁国家のほうが巧妙だ。国民に情報を与えない。昔の名前で戦争をしていたころの日本と同じだ。今の日本は変わった。でも、そこで敗戦で侍魂をもぎ取られた。神様のごとくあがめた天皇陛下は象徴になった。そこにへなちょこが闊歩しているようだ。
ほっぺは二つある。なんのために複数あるのか。
いじめるやつらにぶたせるためだ。右をやられたら、ひだりを出すというためだ。そのあとどうなるかは、相手次第だ。
日本に何ができるか。
選択肢は、好戦的な一面を押し出すか、それとも我慢するか。どっちかだ。
あれば使う。軍事力とはそういうものではないだろうか。だから、核を持つなんていうのは論外だ。日本の軍事力をいくら強化しても米国にはかなわないだろうし、今、日本は教育で国民の意識を本当に変えてきている。だから、軍事力の10倍以上の国民力というものが備わっている。
そのひとつが個々の国民の的確な判断力の充実である。
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