鍛えること・・・
相撲取り。
関取ともいう。
あの小さな子どもが、大相撲ではあんなに鍛えられた身体になる。
そこに激突する肉体の神秘がある。
負荷に耐える。負荷を与えて鍛える。
ひとのエネルギーはたしかに身長とか体重でそのマスに比例する。
でも、そのひとつひとつの要素には筋肉があり、呼吸系、循環器系の働きがある。
瞬間的な力が大きい。
持久力も大切だ。
ひとの身体はとても神秘的だ。
小さくても大きな力士に勝てる。
勝つ方がその鍛え方がより適切に見えてしまう。
小兵力士が勝つと、やはり俊敏な動きが有利だと想いこむ。
大きくて俊敏な力士がいると当然だろうとも思う。
鍛えることがすべての大相撲だ・・・。
負けても淡々とその時の目標を忘れない、目標を捨てない、そんな気力を鍛えることも大きな力士のけいこになる。
そして、プロとは何か。
そんなことを徹底的に教えてくれる。
それが大相撲だと私は考えている。
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