前のめり
人気が高い。
中国の主席の訪米。
米中の首脳会談。
世界はこの二大国のためにあるのだろうか。
人類の普遍的な権利について、途上国だから・・・という理由で納得できるか。
その盲点をついて、覇権主義を貫こうとしている中国。
米国は、そこで何ができるのか。すごく順調だ。中国の経済力の肥大化が進む。
ロシアの崩壊後の経済の強大化が進展する。
どうも、国際協調という名で、途上国という枠で、このまま見逃していいのだろうか。人類の普遍的な権利を否定しない限り、先進国という弱体化する国々から、攻撃はできない。
そんな思惑を知ってか知らずか、急いでいるのは軍事大国への道である。今のうちに、国際的な責任ある国家として成長する前に力をつけて、一気に地球を制覇する。宇宙も制覇する。夢は広大のようだ。
前のめりの政策ではないだろうか。
もっと、転んでもそこで国家を支える国民を主役に据えて政策を進めることが大事ではないのか。
前のめりに対処するには、外部からではなく、内部でのバランスが不可欠だということを知らないわけはないだろう。中国四〇〇〇年の歴史がすべてを物語っているではないか。大切なものは国民だし、隣国の友人たちだろう。
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