和田勉さん・・・
どんな変わり方をしたらいいのだろうか。
人間、若い時はカッコよくて、そして大人になり、ふけてきてもそれなりにカッコよくありたい。
そのためには、ヒトは変わることが大事だ。
80歳で亡くなった和田勉さんは、NHKのディレクターで敏腕と有名だったらしい。NHKを退職後、民法で活躍した。ワッハハではなく、ガッハハというおじさんとなった。
敏腕なひとであり仕事はなんと緻密だったということだ。
われわれはこんなときに想うのだが、笑いとは何ぞやと・・・。
笑顔はしあわせを呼ぶし、病気を遠ざけるともいう。でも、病魔はやってくる。なかよく付き合うしかない。いたずらにからだを切り刻み、薬漬けでは・・・。この辺でやめよう。
痛みはどうしようもない。この身を削るしかない・・・。生きている証ではあるが、できればごめんこうむりたい。でもそれは無理なことだ。生きていることは、生きるための痛みをしっかりと受けることなのだ。どんなものでもだ。
大したことのない痛みでもそれは当人にとっては、地獄に変わりはない。もっとすごい痛みがあるのにあんたは弱いと妻にけなされても・・・だ。
その時はそれが、もう最大のものだ。
そして不安になるのだ。もしも、この痛みで、この病魔でもうだめかもしれない・・・って想うこともある。覚悟してもしきれない・・・。でもなんともならない・・・。
この痛みが去ったら、お前(この痛みのこと・・・)なんか、すぐに忘れてやる・・・。そう言ってじっと我慢するだけだ。このまま終わるかもしれない。痛みがか・・・、おれの命がか・・・。どっちかだ。
なんとなくそれたが、病気に頓着しなかった・・・らしい。いわゆる先進医療を拒んだということだ。なぜだろうか。生きざまというのだろうか。
ヒトもうらやむ美人の奥さんをもち、若い時の写真はなかなかハンサムで、ふけてからはなんとも個性的な風貌になって、夫婦をWHO WHOとダジャレたりして・・・、なんともおかしなひとのようだ。
私は、このヒトの奥さんがワダエミさんではなく、吉永小百合さんだとずっと勘違いしていたのだ。なんとも恥ずかしい限りだ。
でも、小百合さんも掘れそうなそんな男のように、知らないなりに感じさせる風貌だ。どこかで一緒に仕事をできればいいなと思いつつ、なんと厳しさにやられそうで不安になる・・・。ありえないからいいにしても・・・。ご冥福を祈ろう。
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