核心的利益
だれでも核心的な利益を邪魔されたくはない。
でも、それってどんなものか。
中国では一党独裁は核心だろう。
そして、経済発展の糸口となっている民主化もそうだろう。
隣国を侵略して領土を増やすことも核心的な政策だろう。
国土領域の増大、隣国からの脅威の削除と並べていくと、すべて核心的なものになるのではないだろうか。
覇権も必要なもので核心的なものだろう。
とするといらないものはなんだろうか。
人類の普遍的な権利なんていうのは、不要の長物ということなのだろうか。
きっとこれらは、整合しない。
不信が世界を貫くことになる。
経済で牛耳るには、それが崩壊したときの、軍事力が不可欠だ。
この辺になると確信的なことになるだろう。
ということは、そういう不整合をこの地球上に蔓延させないと、中国のいう核心は通らないことになるのではないか。
核心的な利益を追求すること自体が間違っていると私は想う。
利益は国民大衆のものである必要がある。
でも、そこには統制された行動しかない。
一人っ子政策で人口抑制し、農家を閉じ込めて、自由経済も限定されたものでしかない。
千万富豪をつくるためにはその他の99.9999999%の貧困が残ることになる。
中国4千年の歴史というが、本当はどうなんだろう。
なんともあやふやな4千年のようにおもわないだろうか。
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