危険な場所はトイレ
危ない場所として、公園がある。
とくに夜間は女の子には、通ってほしくない場所だ。
でも、数年前のニュースであったような話が、昨日のTVドラマの筋書きにでてきた。
このドラマでは男性ではなく女性大学教授だった。被害者は売れっ子であったようだ。
でも、怖いのはだれでもトイレにはいくのだ。それも、日本では特別なエリート用のとか、高級トイレなんてないのだ。大学でも、ホテルでも、共用スペースでは差別していないのだ。
ここが危ない。
たしかにふとなんでもない普通の私達でもそういう感じを受けることはないか。感じることがあるだろう。
盲点は、トイレの見える場所には監視カメラがないということだ。
さすがにエレベーターでの危険性はみんなが察知しているから、監視カメラがばっちりだ。
でも、トイレには公共施設では設置されていない。
なんとなく嫌なものだ。なんとかならないものだだろうか。
生理的欲求は、ひとを無防備にする。そんなところで有名人でもない普通のひとが警戒していたら、余計怪しまれるし、なんともしようがないのだ。でも、怖いものはしょうがない。なんとかならないだろうか。
歩行者天国もそうだ。
そんなところで開放的になっているときに警戒しろとだれが言えるだろうか。
トイレも歩行者天国も、ひとを解放して安心してくださいというのがスローガンではないか。いや、そういう必要なところが危ない。歩行者天国は、いっぱい目がある。でも、そこが危ない。
まさかトイレで犯罪なんて・・・。でも目がない。だから、あぶないのだ。
学校のいじめもトイレから始まることが多い。ワルがカツアゲをするのは学校の物置の裏側路地とか、体育館の物置の片隅だったりする。映画館もその一つだ。
だれにも言っていないが、中学の時に、映画館でカツアゲされた。
そいつ(と思われるやつが・・・)が、工高のクラスメートだったのだ。あいつ覚えているわけはないよな・・・と想いつつ、そのうち忘れた。今、思いだした。
トイレは危険ば場所だ。公共の施設では、もし複数でお出かけなら、ちょっと待っててねと声をかけて、トイレの中では、郷ヒロミの「男の子、女の子」でも大声で歌っていなくてはならないだろうなぁ・・・。
ああ・・・やんなっちゃったな。
危険な場所がトイレなんていうのは、トイレの神様が聴いたら怒り出すだろうな。
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