本のソムリエ
古書店を営む読書ソムリエ一号というのが、佐伯さんというひとのようだ。
ラジオの早朝番組で持論を展開していた。
久しぶりの興味湧くインタビューであった。
人生に必要な本、そのヒトにあった本、そんな本を推薦するというのが主目的らしいのだ。
それで仕事として成立するのか・・・。番組のディレクターが何度も繰り返していら。
いや・・・、売上はネットであげるから・・・。
佐伯さんの答えだった。
そして、無償のアドバイスが実は、巡り巡って自分のところへと帰ってくるというのだ。そう信じているというよりも、それが現実に感じられる事実が過去にあったというのだ。
ただ、各人の困っている問題に対して答えを与えることはしないという。
それは、本のソムリエとしておのれの知っている書物を紹介するのだという。だから、本人が自分で獲得することが条件なのだということだ。
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