情報空間を鍛える
すべて悪の源は財政悪化だ。
ばらまきができなくなるのは、財政が悪化するからだ。
財源がない。
米櫃にお米がない・・・。
こどもらにご飯を出せない。おなかを空かす子供たちはピーピーいって泣いている。
ご飯は一日2回にして1回削減することにした。そして、朝と晩の二回のみになった。
これでだめなら、朝を廃止することにする。
もっとだめなら晩も減らす。ただ撤廃はできない。少しは食べないとなんにもできない。
こんな状況が続いたら、だれが稼ぐのだろうか。すべての家計がこうなったら、国家の収入もなくなる。
この元凶は仕事がない。雇用がない。収入がない。
では、どうする。
雇用を創る。働くひとに給与を支払う。
ご飯を食べるために働く人たちはお金を使う。
お金が世の中に回る。税収が増える。
国家財政が潤う。
個人所得も企業の利益も上がる。どんどん上がる。ウナギ登りになる。国家の懐はもう膨れ上がるだけだ。
補助金もどんどんだせる。
いい施策が政治家の手でいっぱい適切に実施に移る。
生活が便利になり、世の中に活気と余裕が生まれる。
ただ、こういうバランスは一国では成立しない。だから、こういう循環は数年から数十年のサイクルで世界を駆け巡る。
持続するには何が必要か。
情報空間。
シミュレーション。
移り変わりを見るという姿勢。
そんな世の中が今、そこに来ている。そして、多くのリスクも現実に存在している。ヒューマンエラー、絶対になくならないものだ。フェールセーフシステム、ひとに頼らないで安全を確保する。でも、人工的なものには劣化がある。パーツの交換時間がちょっと違ったら、そこでトラブルが起きる。
情報を自在に操る空間。
そんな世界は、今の芸能界でありアイドル達の戦いの中に生まれているように思う。このシステムで社会全体をよみがえらせることができるのか。
もっと情報空間を鍛えていく必要がある。
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