海底遺跡・・・
新燃岳の噴火。
噴火による火山灰が海中のサンゴを死滅させているらしい。
昔から、大海の中のスポット火山島の近くには、海底遺跡がある。それは、火山の噴火による降灰に関係しているのではないだろうか。
すべて自然の意思に従うしかないのは、今でも同じだが、古代においてはもっとその畏怖が感じられる。だから、どうしてもそういう自然の怒りを納めるために海底に神殿を創ったのではないか。いや、もともとは陸地にあったものが、隆起によって逆に沈んだということdろうか。
世界には、いろいろな自然現象がある。大昔の降灰の名残が山岳地帯に残っていたり、山脈そのものが海の隆起のあとだということも多いようだ。
どのぐらいの規模でこの地球が変形してきたのかを想うと、海底遺跡の存在は何かつい最近の出来事のように思う。人間の構築したものがある時代とは、そう遠い昔ではないのだ。
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