新興国への資本の流れ
資本は活力のあるところへと流入する。
新興国の代表は言わずと知れたBRICsである。ブラジル、ロシア、中国、インドが代表であろうか。
そして、アジアに目を向けると、そこには数少ないWW2で独立を勝ち得たインドネシアがある。この国は島嶼国家であり、生物の多様性でも注目を浴びている。政治的にもフィリピン、マレーシアとの隣国と種々の交錯があり、南シナ海をはさんでは歴史的にも海洋水産資源の利活用に絡む中国華人経済との軋轢を経験している。
もちろんイスラム国家であり、国内の政治勢力の多様さでも世界に引けをとらない国である。その文化、伝統を垣間見るにつけ、日本文化はたしかにこの南国を経由して北上している気がする。大陸経由の文化も大きいが、この地の雰囲気はなんとなく、牧歌的であり、宗主国オランダでは、その評価がとても高いのだ。
ジャカルタでも他の地方都市でも、日本製のバイクが多く走っている。戦後の日本の東京のような感じなのではないか・・・。ヤマハバイクの工場が、ダイハツの工場が・・・軒並み計画されているのだ。
新興国の中でも、ぴか一ではないか。そのポテンシャルを考慮すれば、今後の友好関係をずっとキープしていくに値する国であろうか・・・。
« SBOがBSOに・・・ | トップページ | 行き詰まり »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- ドイツ首相の来日と世界情勢(2019.02.04)
- おかめごかし(2019.02.02)
- もしもアジアが自分の住む地域の話だったら、絶対嫌だ・・・(2019.01.07)
- 復路はどうなるか・・・(2019.01.02)
- 首脳会議の常連(2018.11.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント