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感熱インク

温度で絵柄が変化する。

なんともいいアイデアだ。

マグカップの図案が飲み物を入れると、その温度を感知し、変化する。そういう仕組みだ。

感熱インクというのだそうだ。

いろいろなものを表現する。温度差によって状況を示すことができるとはいい道具だろう。温度計でいちいち量るのではなく、自然に変化する。

だから、ひとの心理状態なんかが、もしそうできたら、結構面倒でやっかいなしろものだ。嘘発見器というような使い方もあろう。

しかし、もともとひとは感熱神経をもっているらしい。好きな子にあうとぽっと紅くなる。嫌いな奴に出会いそうになると、顔面が変化する。蒼白になる。

ひとの心理の変化で冷たいという感覚ほど、怖いものはない。ひとは温かいこころをもっているだけではなく、すきだからこそ冷たくあしらうとか、いじめてしまうなんていうことがあるというが、それは詭弁だろう。

ちょっと、こころの壁面に感熱インクをつかって「ほんとうにそう想うのか、イエスとノーという二つをにこにこ面といらだち面で描いておいてはどうだろうか」。とても恥ずかしくてどこへもいけないかもしれない・・・・。

いつもいつも冷たい気持ちだけだったら、何か冷え切ってしまいそうだ。こころでいろいろなことを感じられる気持ちをこのからだの中に残しておかなければ、生きていく意味がないのかもしれない。

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