安定とは・・・
韓国芸能界。
市場は日本の数分の1だという。
だから、徹底的に鍛錬して売り込んでくる。
みんなつわものだ。
でも、安定するには、しっかりとした雇用契約がなければならない。
雇用創出とは社会の安定のことだという。
芸能界にとどまらず、働くことが、つまりは社会の安定に貢献することだといえよう。
今、韓国の売れっ子スターももめているのは雇用契約だ。不安定さが気にかかる。いっそ日本の芸能界で直接、雇用してもいいのではないか。それだけの商品価値があるというなら、それだけでもう無理だ。宝のたまごは、自分たちで育てることが大事だ。とくに芸能界の利益率は大きい。もちろん当たったときの話だ。確率は低いのだから、とてもリスクのある話だし、業界なのだ。
だから、どこかがそのリスクをとる。
でも、あまりにも常識を超えた分配なら、割に合わないと造反が起きるのだ。
労働界の一般労働者は、この社会の基礎だ。芸能界が依存するのもこの一般労働者の評価だろう。政界の政党政治でも利益の分配は難しいだろう。政権の中枢で私益を求めてもそれは批難されるだけだ。だから公益に焦点をあてた考え方でないとそれは奈落の底へ陥落するのだということになる。
だから、一般労働者に依存することになる。社会の基礎となる一般労働者が実は一番重要なポジションにいるのだ。
社会の安定とは、芸能人が一般労働者の娯楽提供に貢献し、慰労し、政界人が同様にその労働に一定の評価をして光明を与えることで貢献することによって、持続されるもののようだ。
雇用創出が、この社会の安定に大きい役割をしているとの認識が、今世界を駆け巡っているようだ。
労働人口の40から50%が雇用を確保できない社会は、リーダーが責任を取らなければならないことは自明の理だ。
そんな検証が、今、SNSを通して、実践されているのだろう・・・。
安定は、やはり働くことから、つくりだされるものだ。
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