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奪い合う、分け合うモラル

奪い合うモラル。

領土問題だろうか。北方領土の奪い方はロシアが得意としている。北朝鮮も韓国から、奪い取ったものだと言えないだろうか。だれがというと、中国とロシアといえないだろうか。38度線のことだ。

分け合うモラル。

沖縄の返還。これは米国のなんだったのだろうか。米国の民主主義なのだろうか。一度手にしたものを歴史的、国際的な判例に基づいて、日本に返還したのだった。同盟国だからだろうか。

もし、これを分かち合うモラルというなら、戦で領土を奪って恩に着せて返還するという政策も長い目でみるとありかもしれない。それなら、いろいろな条件をつけて要求もできるというものだ。同盟国、友好国という協力連携関係の構築という素晴らしい評価であろうか。

モラルが崩壊するなら、そこに奪い合いが国際的に最善の方法だとなるのではないか。強い国が支配する。文句があるなら、力で方をつける。なんともシンプルではないか。

そこにモラルなんかはないから、とられたら、またとり返すことでいいのだ。目には目を、歯には歯をでいいのだ。やられたりやり返す。混沌の時代に入る。

アナーキーな社会になる。

そして、そこから多分新たな分け合うモラルが「これではだめだ・・・」といって、出てくるのではないだろうか。

モラルも一度消滅して、再び現れないと、陳腐化するものかもしれない・・・。

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