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小さなことから要求しよう

何か目標があるなら、まずは小さなどうでもいいようなことから、イエスと言ってもらうことだ。

そのために、どんなことが必要なのか。

最初から秋波を送ってはだめだな・・・。これは鉄則だ。

なぜならば、見え透いているからだ。浅はかさを演技してみても、逆にその軽さを見透かされてしまいそうだからだ。

そんなことでは、目的は達成できない。

では、どうする?

国民生活のためにこの予算通過が重要だ・・・と言ってしまった。国民のためによろしく合意をお願いします。なんていうと、どうも国民は別のことを望んでいるという具合に焦点をはぐらかされるのだ。

なんということだ。

どうする。力技でいくしかない。3分の2で再可決だ。

そんなこんなで参院なんて不要だなんていう言葉尻を捕まえられてしまった。まあ仕方ないな。本音が出てしまった。

小さなことから、要請してみよう。

それは、今度行われる管総理の初めての党首討論だ。そこで、胸襟を開いた議論を国民の前でやってみることだ。どっちがどっちとは言わないが、その軍配でどっちかが、すごくいいポジションにつくのでないか。いやそれ以上に、もしすごくいい議論ができて、国民の称賛をえることができれば、国会そのものへの信頼が増すのだ。

とすると、どうなる。関係者の評価がずっと上がる。

それは、決して与野党のシーソーではないのだ。どっちも評価があがるのだ。国会そのものの評価を高くしていくことが、とても大切なのだ。

与党はもちろん、野党も同じことだ。

相対的なものの見方で敵失を誘うことで悦にいっている先生もいるだ、それではすべてが低下する。

そんな選択肢は、だれも選んだりはしないはずなのに、何故、どの政党もそういう轍を踏むのだろうか。そこにそういう轍があるからだということは答えにならないが、そんな反論が聞こえそうだ。

まずは、ちいさなことから、始めよう。それが、本来の重要なことなのだ。相手の首をとるのでなく、ましてや褒め殺しなんていう汚そうな手でもない。まずは、お互いに尊敬できる関係を創ることだろう。それだけの見識を国民大衆の前で見せてほしいものだ。

この日本という国の良さについて、政治家として、党首として、国民に語ってほしいものだ。

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