造反の通る世界・・・
造反します。
理由は親分の処置に不満だから・・・であり、そうではない・・・。
なんともわけのわからないことがこの国の議会で行われている。
当の親分は無関係を装い、一票を投じた。
なぜ、子分たちがそういう行動をして抗議するなら、ありがとうといい、時には涙も流して同じ行動をとらないのだろうか。
造反。
許しがたき造反行動であり、断じて・・・、首脳陣の言葉は詰まるのだ。
造反を甘やかして組織が安泰であった例は古今東西あるまい・・・とも言われる。
でも、造反とか反対意見が通らない組織は崩壊する。それも自滅する。権力を振りかざして造反者を粛清するなんていう暴挙にでるのはリビアのカダフィとか、日本赤軍派の結末のようでもある。
では、どうしたらいいのか。
このねじれ国会は、いよいよねじれた国家へとその質を変革されてしまったのだろうか。
造反でもいいではないか・・・。
目的のためには手段を選ばずと、何か大人になったような裁断があったようだ。お咎めは謀反の張本人だけ・・・、のこり15名はお咎めなし・・・。
なんという大岡裁判だろうか。
今のままでは、総選挙はだれにも止められない。そうなると議席は半分ならまだしも5分の1ぐらいになるのはまだいい方だ。とすると、今国会議事堂を歩いている議員の政権与党側は、ほとんど帰ってこないのだ。組織が安泰ではないという前提のもとでのきつい現状認識を踏まえた決断のようだ。造反者を甘やかす組織の安泰はないという絶対的な法則をそのまま先取りしたのだ・・・。
造反を通さざるを得ず、さらにその組織の安泰も望めないという条件下なら、なるほどという決断である。それしか選択肢はない・・・。最善の意思決定だといえる・・・。だれがそういって自画自賛するというのか・・・?
韓国スターが日本で売れてきて造反している状況になんと酷似しているとは、思わないか・・・。
« 避難通貨の円、スイスフラン | トップページ | 安全神話という本質 »
「芸能・アイドル」カテゴリの記事
- ひとにはなにかとりえがあるというが・・・(2019.01.07)
- 赤穂47士、なんとか48、おニャン子・・・(2018.11.13)
- ニジマスもサケ(2018.08.17)
- 被災者ケア(2018.08.08)
- ガラスの天井(2018.08.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント