あのリビア外相がイギリスへ亡命した・・・
カダフィ政権を維持すべく国連決議に真っ向から反論していたひとではないか。
外相が亡命する・・・。
どうなのか。だれも説得するひとはいなくなったのか。
リビアの将来について、国際的な説明をするスポークスマンが不在になった。
もうやみくもに突っ走るだけなのだろうか。
庶民の盾をつくり、空爆を回避するという段階なのは確かだ。
また、風評かどうかは知らないが、アルカイダのテロ組織と反政府勢力が通じているという報道もちらほら見える。陽動作戦だろうか。
この影響を一番うけるのは、北朝鮮ではないのか。おろおろしているのではないか。まさかこの段階で尻尾を巻くわけにはいかないだろう。でも、そういう状況ではもうないのかもしれない。
すべてを悟ることだ。
リビアは単に迫る危機を詭弁で回避してきただけなのだった。核の放棄と交換にその独裁政権を維持してきたのはイラクの教訓を得てのことだったのだ。今、その教訓はどこに行くと言えば北なのだ。
どんどんと変化する国際情勢に目が離せない。
ただ、福島の原発もリビア以上に国際的に深刻な状況にある。それは例え、原発施設そのものが問題なくても、そこには人的な問題が山積しているというリスクが大きいということだ。
それは危機下におけるリーダーの不在ということだろうか。
明けぬ夜はない・・・とでも、リーダーの口からいってほしいものだ。
そして、それはその通りなのだから・・・。
« ここから下に家を建てるな | トップページ | ノートがほしい・・・ »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- ドイツ首相の来日と世界情勢(2019.02.04)
- おかめごかし(2019.02.02)
- もしもアジアが自分の住む地域の話だったら、絶対嫌だ・・・(2019.01.07)
- 復路はどうなるか・・・(2019.01.02)
- 首脳会議の常連(2018.11.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント