液状化現象・・・
表面の仕上げはコンクリートがいいですか。
それとも、アスファルトですか。
または、ブロッキングタイルでしょうか。
埋立地での工事で大事なものは、その下地だと想うのだが、いつも表面に気をとられるのだ。
男女がそのうわべで見たがる傾向と同じようだ。
ヒトの場合、中身を見定めるのは難しい。本人が気づいていないこともある。ひょんなことから本性が現れて破局を迎えるなんていうのはざらであろうか。
だから、それは心の液状化のようなものかも知れない。
何か大きな外力が加わると、中から細かい砂状物質がまるで液体のように噴出してくるなんていうのと同じなのだ。
あのディズニィリゾート。いろいろなアミューズメントのある場は埋め立て地だ。そこが動いた。でも、地域で異なる液状化の被害の状況があるというのだ。
新たな技術で埋め立てたところは影響がない、被害がないというのだ。
でも、違う工法ですこし前に実施したところはマンホールが飛び出し、路面はうねって被害を受けて損壊している状況のようだ。
津波被害に比べて、報道がすくないが、これはとても大きな被害だ。
ガス、水道、電気など、地下に埋められたライフラインのインフラの復旧はすごい労力と費用を要するのだ。
液状化現象はNZでもみられた。昔の新潟地震でも高層アパートが傾いたことがあった。
自然もひとと同じかそれ以上に難しい選択の対象に挙げられる。
そこでわたしたちが考えなければならないのは、事故責任でやる覚悟ということではないのか。
それは決してあきらめではない。ずっと一緒だという覚悟である。それがないとあるではまったく見えるこの世の景色がちがうことになるのだと、私は想う。
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