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消費者の事故

この世の中のピラミッドで一番トップに立つのはだれだ。

消費者だ。

それって、わたしたちみんなのことではないのか。

そうだ。

そして、わたしたちの中には生産者とか製造者とか提供する側にいる姿もあるのだ。

消費者は神様です・・・というのは、製品や産品を購入してくれるからだ。

生産者や製造者にとってはまさに一番大切なものだ。

消費者なくして、仕事も家族を養うこともできないのだ。

一方、生産者や製造者も消費者である。自分のかかわる産品以外はみんな同様にほかのひとたちに依存しているのだ。

消費者としての自分たちは、安全で安心なものをできるだけ経済的に手に入れていきたいと考える。

そして、生産者としの自分たちもやはり安全で安心なものをできるかぎり適切な価格で提供していきたいと考えているのだ。

どこに事故が起きるのだろうか。

はちみつの産地偽装というかちがう産地のものを混入して市場へだしていたというニュースがあった。

これは消費者事故である。

しかし、なぜ消費者という偉い存在でもあるわたしたちが、自分たちの提供する製品に偽装という2文字をとりつけてしまうのだろうか。儲けるということか。それは経営者のことであろうか。でも、ほとんどは組織での事業活動であり、そこにひとつの方針がなければならないのだ。価値のないものを売りつけることはさすがにないようだ。でも、その中身がプロでないと不明なところでは、操作ができると考えてしまい、そのぐらいは許される範囲だとだれかが考えてしまうのだろうか。

もちろん責任者の心構えがもともと灰色なのだ。倫理意識の欠如だ・・・とか、騒ぐのは当然であり、その罪は大きい。でも、なぜだろうか。プロとしての責務というかそういう倫理意識に依存するというのが間違いだというひともいる。ひとは必ず過ちを犯すとも言われる。いつもすべてではないが、ヒューマンエラーというものだろうか。

だから、品質第一という言葉もある。データを開示してわかりやすくしておくことが大事だ。価格に見合った品質とすることだろうか。だれが判断する。新鮮さを売りものすることでは、とくに品質が問題になる。この価格ならこの品質で十二分に採算があう・・・とか言われる。

そこで事故は起きるようだ。

たしかな基準があることが絶対条件だ。

昔の商売人といわれるには、おのれの目で品質を見定めるといういい方があった。目利きといういいかたもあったな。だから自分で責任を持つということだったのだ。今にも腐りかけて腐臭をだしている魚をだれが刺身で食すだろうか。自己責任だ。でも、今は、そんなことができる消費者はほとんどいないというではないか。

だから、そこに消費者の教育というか品質、安全、安心についての学びがどうしても必要なのだ。それは、それぞれの土地の文化とか伝統の一端として受け継がれているのだ。そういう地道な努力をなくしてしまわないように、消費者事故につながる問題はやはり、公表されたら、再発を防ぐために徹底的に研究し、自己を故意に企んでいる場合には厳罰に処すべきである。

そして、なによりも消費文化の中で消費者の知恵というものを社会で共有していく必要がある。もちろん子供のころからだ。

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