夢のある人生を歩むひと
慈善サッカー。
日本代表と選抜。
その中で異彩を放ったのは三浦カズ選手ではなかっただろうか。
少年のころ、まだサッカーがプロでなかったときに単身で南アメリカに武者修行にでかけた。
もちろん、そこには夢があったのだ。いや、夢しかなかったのではないだろうか。
だれしも保障されない夢をみるのは勝手だと考えたのではないだろうか。送る両親・家族の心中とはどんなものだったのだろうか。
いろんなやつがいる・・・。そういう見方が当時は当然だろう。異国の地で国内ではマイナーなスポーツのプロになるためにわたったのだ。
今、想えばみんな先見性があったとか、今の地位、評価を得て当然の道のりがあったのだとしか考えもしないのではないか。
三浦選手の奥様は女優である。感動したと・・・。
いつも何か夢のある人生をなりふり構わずに実行する姿勢はとても魅力的だ。今、三浦選手は技術的にはJ2のチームにいるのだが、その姿もなにか落ちぶれたJ2ではなく、輝いているのだ。
なぜ輝けるのか。
そこに夢があるからであろう。そして、40代半ばを迎えて、さらに後輩の育成という役割をもしっかりと担う姿勢がいいのだ。それは、夢を伝える人生そのもののように私には見えるのだ。
そしてとても勇気がいることだ・・・。そういう勇気を子供たちがそこから吸い取っていくことのできる偉大な存在なのかもしれない。
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