買いだめの心理・・・
これはひとの本能だという。
買いだめはなんのためにでる現象なのかというと、みんながもっている自己防衛という心理がその背景にあるのだ。
だから、自然なことなのだが、ちょっとそのメカニズムを知ると、なんともそういうことについての知識不足ということに気がつくのだ。
今は昔だ。オイルショックのときのトイレットペーパーの不足、そのた多くの必需品が品不足になった。危機はチャンスとかいう商売魂もあるだろう。でも、今は違うようだ。
みんなが必要な最小限のものを分かち合うという協力が浸透している。だから、危機管理の中で、だれが何をこの社会の混乱を予防するために必要かを分担して決めているのだ。
だから、あまり社会システムとしての混乱はない。でも、個々のわたしたちの情報は雑多であり、こういうことも経験しないと不明なのだ。今はそういう意味でもいい機会である。こういう危機管理のシステムの浸透していることを認識するとてもいい機会なのだ。
買いだめの心理というのは、ひとの本能だから攻めたりしてはいけないし、それについての理解が必要だ。買いだめの必要はないのだが、どうしても多く買ってしまう傾向があるのだ。
そういう心理をもっと学ぶことで災害対策に大きく貢献する。
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