ショパンと能
ポーランドの大使で日本文化の能を研究した学者でもあるひとが、ショパンと能との融合を図った芸術を創造したらしいのだ・・・。
なんでショパンなのだろうか?
なんでポーランド、ワルシャワでの舞台なのだろうか。
不思議と融合するのだそうだ。
ショパンの方が日本では能よりも親しまれている・・・・のではないかなんていう話もある。でも、日本文化と言えば能はその代表的存在として諸外国からは見られている。
そこに日本の文化というか文化を支える日本の人たちという存在がありそうだ。あまり自分のものを他人に誇らしげに話したくないらしい・・・。
たぶん、そんな重要な文化というものをあまり大事にしない日本と言う国の不可思議さとでもいうのだろうか・・・、そんなところに外国のひとたちは興味を持つのかもしれない。
たしかにこの世にいないものの魂をとりだして演じて見せるなんていうのは、とても精神性の占める範囲が広いものではある。それを表情の決まった能面をつけて、物語にしてなくなったひとたちの想いを魂としてとりだし、表現する。
ショパンの音楽もそういう精神性に重きをおいたものだろうか。
このニュースを読む前に、私はラジオで演出者のインタビューを聴いていたので、ふと気になったのだ。
こんなところにも大きな興味をもったポーランドのひとが研究している分野があるのか・・・と世界の広さ、不思議さを空を仰いで考えてみたのだ。
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