二人そろって・・・
また、お二人がそろってお披露目のそろい踏みとでもいうのだろうか。
もう、あのときお小遣い騒動と、汚いお金疑惑で、舞台を去ったことをわすれたのだろうか。それもお二人がそろって降壇したのだった。
あれは、何のためだったのだろうか。
みんなが期待していたので、がっかりだった。
自分おろしは簡単だろう。自分で決めればいいのだから、簡単だ。それはどっち楽チンかという安易な方へと流れる選択肢を選ぶことでいいのだから・・・。それも、お二人様で退場を決めたのだ。
今後は一兵卒として、幹部を支援しますなんていうお言葉まであったように想うし、政界を引退しますと殊勝なそぶりを見せていたのは、母上様が訴追でもされたらいい子としてはできないことと・・・、でもいうのだったのだろうか。
国難に際して、私たち国民が、この政権与党を選出した失敗は大きなことを教えてくれているようだ。失敗に学ぶことは、いつでも大事である。失敗かどうかはその時々の諸条件で決まる話しであり、いわゆるどんな事例、事象にも学ぶという姿勢があれば、そこは宝の山である・・・。
二人ではだめだろう。三人寄れば文殊の知恵となるものを、なんとも残念である。前幹事長に媚びてきた東海地方の市長さんが三人目だったのではないだろうが、どうも国民地域住民庶民の目が光っていたようで、歩みはのろくなり、庶民のこころは離れているようだ。
今、リーダーとなっている首相の揚げ足をとってばかりいると、もう一ヶ月半も経過して疲労困憊のあたまに血が上り、冷静な判断ができないで、この国難を乗り切ることができなくなるかもしれない。
そうなってから、二人そろって、どんなことでも支援するという基本は変わりはなかったのだとか、または、何も言わずに、そのまま雲隠れでは国民は許さないのではないだろう。
政治家はみな国民が選んだのだろうが、本当なのかどうか疑わしい気がする。代議士とはなんだろうか。先生と呼ばれることがそんなに気持ちを人間離れさせるようなら、その資格はないのではないか。
口先三寸でなんでもできるなんて思っているなら大間違いである。
対で選んだわけでもないだろうに・・・。どうして、私はとか一人で自立できないのだろうか。いつも徒党を組んで数に頼り、ワタシハポリティッシャンデス・・・と言えるのだろうか。
あなたのお仕事はなんですか・・・。アゲアシトリですか。それとも、ハタフリヤクですか。扇動者だとでもいうことでしょうか。
お二人ではなく、りっぱな一個人として、そして国会議員としてのふるまいをみせてほしいものだ。
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