高い穴と深い穴
どっちにいるかで、その違いがでるということらしい。
井戸にトモダチが落ちた。
この事実を伝えるのに、その子は近くの大人に「A子ちゃんが高い井戸に落ちた・・・」といったらしい。
それを聞いた大人は「深い井戸ではないか・・・」と思ったらしい。
子供のこころは、トモダチと同じだった。井戸に落ちているトモダチは井戸の底からみているので高いところに地上が見えるのだ・・・。
周りからは恐い嫌な不良グループと見えても、その中ではみんないい奴でとくべつ不良でもなんでもない・・・なんていうケースはよくドラマにでてくる。
もっと普通のトモダチと遊んだらどうだ・・・。親は何も言わなくてもそういいたいらしい。でも子供は、みんないい奴だと生涯の友人であり仲間だと想っているのだ。
警察とか検察でも、仲間内のことがあるようだ。でも、それはちょっとやり過ぎということのようではないだろうか。というより、大局を見誤った近視眼的なもののようだ。
郷に入っては郷に従え・・・というが、決してそれはこの世の中の善悪織り交ぜた慣習をすべて許容していいということではないのだ。少なくとも、事実を曲げるとか、ヒトとしての行いに背をむけるとか、まやかしの答えでごまかすとか、偽物をほんものと嘘をつくとか、そんなことはしてはいけないのだ。
こんないい製品はありません。よその品物はみんな不良品ですが、うちのは最高品質ですなんて・・・口では言えるが、でも嘘はいけないのだ。
でも仲間になってしまうと、罪は同じだからと、誘い込まれるのが常とう手段になっているのだ。同じだと見えるところに引きずり込んでしまうなんていうのが、ワルのシンジケートの簡単な仕組みになっているのだ。
ひとの品格もなにか同じような仕組みがあるらしい。気をつけないと・・・。
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